株式スキャルピングは楽しくない

自由な人生を手に入れるために、FXシステムトレードで生計を立てて16年。
新たな冒険のために、株式スキャルピングに挑戦開始して2ヶ月。

「FXのシステムトレードは一応プロだけど、株は素人同然」ということで、今年の2月から人生の新たな冒険のために挑戦を始めた株式スキャルピング・・・

この2か月間、真剣に勉強・修行してきたことで、これから一生かけても乗り越えることが困難に思える壁を最近強く感じている。

その壁とは、「銘柄探しが面倒くさい!」ということ。

株はFXと違って、取引時間が限られている一方で
銘柄数が非常に多い。

・・・これが、FXと比較した場合のメリット。

この株特有のメリットを活かすためには、1つの銘柄における有利な売買タイミングをとらえることよりも「有利な銘柄を見つける」ということが重要だと思う。

しかし、この「有利な銘柄を見つける」という動作が、自分の性格にどうしても合わない。

この動作自体は別に手間がかかることでもないのだが、
「一度勝負の相手を決めた際には、トコトン相手したい」という性格が、株における優位性の邪魔をする。

売買対象を1つの銘柄に絞るのではなくて、その時その時にチャンスがある銘柄に移り変えていくことでようやく勝てるようになってきたのだが・・・

これで勝っても全く楽しくない

・・・それなら株でも1つの銘柄に絞れば?

という考えもあるが、この場合には本命の運用資金の関係上で日経平均先物や三菱UFJやレーザーテックなどの超大型株が対象となる。

この考えをもとに、最初の1ヶ月は三菱UFJを売買対象としていたのだが、どうしても値動きが小さく感じたり為替と比べて板が薄く感じたりするために抵抗感がある。

そして、ついに、

やっぱりFXがすべての条件をクリアしている。

と、強く感じてしまった。

・・・この感覚になってしまったからには、中途半端に株式スキャルピングをやってられない。

一番の理由は、せっかく勝てるようになってきたのに、楽しくないということ。

自分の場合、株式スキャルピングの目的はお金を増やすことではない。

なぜなら、お金はFXシステムトレードで超効率的に増やすことができているから。

自分の場合、株式スキャルピングの目的は新たな世界の冒険だった。

しかし、その冒険エリアは、自分には楽しさを感じられず、どうしても合わなかった。

 

でも、裁量トレードには楽しさを感じる
特に、チャートは好き。(板はあまり好きではない)

ということで、

これからはFXスキャルピングに挑戦しようと思う。

これまで長年、自分がFXで生活している方法はシステムトレード。

FXの裁量トレードは若いころに挫折していてそれっきり。

株に関しては一度保留して、
若いころに挫折したFXの裁量トレードにリベンジ挑戦しよう。