myfxbookで私のシステムトレードのリアル成績を公開スタートした
2020年1月から、ちょうど2年が経過しました。
公開スタートした2020年は、
コロナの影響で株式相場・為替相場がパニックを起こしていましたが、
Ginzo_Systemは何らその影響を受けずに完全マイペースで
それまでの年と同じように年間トータル大きくプラスの成績となりました。
その翌年の2021年も、
利益率だけを見れば大したものではないものの
毎月の利益の安定度は高く、
ドローダウンは最大でも8%程度に抑えられながらも
トータルプラスの月は12か月中9か月と
年間トータルしても十分にプラスの結果となりました。
Ginzo_Systemは、
USDJPYとEURUSDの通貨ペアを4つのEAで自動売買をするシステムで、
一番初めに自動売買のセットをした後は放置するだけで
堅実な為替運用が自動的に継続されます。
自動売買のセットをした後は、何もする必要なく
ただじっと黙って運用状況を見守るだけですので
定期的に設定の見直しが必要な一般的なEAだったり
その他株式運用だったりなどよりも
最もミスなく手堅い運用方法だと思っています。
「稼働開始後は何もしない」ということによって
自動的に資金を増やしていくわけですが、
1点だけ大きな注意点があります。
それは、
システムトレードは予めプログラムされた方法で
「機械的」に売買を継続することで
継続的に資金を増やしていくことができる反面、
その「機械的」なことに対して「人間心理」がジャマをして
「人間的」なワナにかかってしまうことが多いことです。
私が開発したGinzo_Systemによるシステムトレードでは
最近2年間は以下のグラフのように資金が増えています。
このグラフは、私のリアル運用状況をリアルタイムに確認できるように
設定した口座の資金推移です(最近2年分)。
この2年間全体を見ると、順調に資金が増えていることがわかりますが、
部分的にみると、資金が増える途中には
一時的に資金が減ったり停滞したり・・・ということも経ながら
推移してきています。
その推移をリアルタイムに体験すると
資金が増えることに対する体感時間が長く感じてしまうことがあるために
様々な人間の感情が起こってしまい、
「自動売買のセットをした後は、何もする必要なく
ただじっと黙って運用状況を見守るだけ」
ということに苦痛を感じ、
最悪の場合、超有効な運用をやめてしまったり、
さらには、他の不確かな運用に切り替えてしまったり
してしまうことがあります。
逆にそのようなワナに負けず、
「忍耐」を継続することができた人だけが、
大きな成果を得ることができます。
ところで、
myfxbookによるリアル成績の公開は2年前にスタートしたものですので
そのリアルデータは最近2年分のものしかありませんが、
それ以前の成績に関しては
手動で集計した成績データもこのブログで公開しています。
このブログで公開している成績を見るだけでも
13年間連続で毎年プラスの成績を得ていることがわかります。
(手動集計11年分+自動集計2年分)
今後システムトレードのワナにかかりそうになった時には、
このような長期の確固たる実績を見返して
合理的な判断をするための材料としてみてください。